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ユウスケ 理学療法士
理学療法士として臨床経験14年目/運動や姿勢と身体の痛みが専門でMSI(MovementSystemImpairmentSyndromes)コンセプトと出会い4度渡米/Twitter(ユウスケ | 筋トレ怪我ケガゼロプロジェクト)にてフォロワー約13000人/臨床業務とともに現在もMSIコンセプトの講師やアシスタント、各種イベントに精力的に参加している。
肩こりの原因はストレス+不動
ズバリ肩こりの原因として圧倒的に多いのは、精神的ストレスと不動(身体を動かしていないこと)です。
肩こりはある種のサインです。身体が動いていないに状況に対して、身体のどこかに異常があると勘違いして「肩こり」としてサインを送ってくれています。
そして精神的ストレスを感じやすい場面では、より肩こりや痛みの感覚を感じやすくなるようです。
ですので解決策としては、精神的ストレスを軽減することと、身体を動かすことがとても大切です。
精神的ストレスは、身体を動かすことで幾分軽減できるはずです。
基本的には長時間のデスクワークをする場合は、20〜30分に1回でも良いので以下に紹介する運動をどれか1つは行うようにして下さい。
そうすることで身体は動いていない状態に対しての肩こりというサインを出さなくても良くなります。
① 背伸び運動
背伸びはれっきとした素晴らしい運動です。このように頭の上で両手を組み上下にしっかり伸びましょう。そして伸びた位置で、深呼吸を数回行います。最後に左右へ身体を側屈させます。
② 肩回しの運動
これはデスクワークで硬くなりがちな、胸まわりの筋肉をほぐすのにもってこいの運動です。バスタオルはどこにでもありますから、長めのものを常時椅子にかけておくと良いでしょう。
③ 腸腰筋ストレッチ
このストレッチは本来腸腰筋という股関節前面にある筋肉を伸ばすための方法ですが、立って出来てかつ全身に適度な負荷をかけられるのでオススメの運動です。しかもこの腸腰筋のストレッチは身体の側面も伸ばすことが出来るので非常に気持ちいい運動です。
簡単ですよね?
最近では在宅ワークも増えてきてはいると思うので、こういう運動をしても隣の人の目を気にしなくて良いので今のうちに肩こりから卒業しておきましょう!
頑固な肩こりや首の痛みといったお悩みのある方は、もっと深掘りした記事もありますのでそちらをご覧下さい!
まとめ
ポイント
○ 肩こりの原因は精神的ストレス+不動(身体を動かしていない)
○ オススメの3つの運動を1つでも良いので20〜30分に1回行う
○ 頑固な肩こり、首の痛みは別途対策が必要
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