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腰痛 | 腰痛にマッサージは効くの!?〜「腰が痛い」を解決するヒント〜

腰痛とマッサージ

ロニ子
腰痛で検索するとマッサージ店の広告ばかりよ、マッサージって腰痛に本当に効くの?

 

そんなお悩みを解決します。

本記事の内容

・腰痛とは?

・腰痛とマッサージの効果

・マッサージするなら○○しよう!

 

この記事では、ズバリ腰痛に対してマッサージは効果的なのかを、最新の腰痛診療ガイドラインを参考に記事にまとめました。

 

腰痛に悩む方が色々な選択肢がある中で、マッサージを選択するかしないかの1つの参考にして頂ければ幸いです。

 

この記事はあなたの疑問を即解決するショートコラムとなっています!

 

この記事は約3分で読めます!

 

記事の信頼性

ユウスケ 理学療法士

理学療法士として臨床経験14年目/運動や姿勢と身体の痛みが専門でMSI(MovementSystemImpairmentSyndromes)コンセプトと出会い4度渡米/Twitter(ユウスケ  | 筋トレ怪我ケガゼロプロジェクト)にてフォロワー約13000人/臨床業務とともに現在もMSIコンセプトの講師やアシスタント、各種イベントに精力的に参加している。

 

趣味は筋トレ、ゲーム、子供の頃は図画工作だけは得意な小学生でした!

 

腰痛とは?

国民生活基礎調査 概要 症状

出典:厚生労働省 平成28年 国民生活基礎調査の概況より

厚生労働省の国民生活基礎調査によると腰痛の有訴者率は常に上位に上がっています。

 

それほど腰痛は一般的であり、皆さんがとても苦しんでいる症状です。

 

そんな僕も腰痛の経験はもちろんあります。
ユウスケ

 

腰痛の原因には、とても多くの疾患が関与しています。

 

特異的腰痛、非特異的腰痛

 

2016年の調査によると、腰痛の約7~8割はなんらかの診断がついており、約2~3割には明確な診断がつけられないものがあるそうです(図左側は一般的に言われている非特異的腰痛と特異的腰痛の割合、図右側は2016年の調査の割合です)。

 

前者の診断が明確である腰痛を特異的腰痛、後者の診断が不明確な腰痛を非特異的腰痛と言います。

 

非特異的腰痛と言われているものは徐々に少なくはなって来ているのかもしれません。

 

また腰痛の中には危険な脊椎疾患が隠れていることがあり、自己判断せず医療機関で適切な診断を受けなければならない理由はここにあります。

 

腰痛の詳細についてもっと詳しく知りたい方はコチラの記事もご覧ください!

 

こちらもCHECK

腰痛 | タイプ別対処法のまとめ〜「腰が痛い」を解決するヒント〜

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腰痛とマッサージの効果

 

腰痛と言えば一般の皆さんはマッサージをイメージすると思います。

 

実際にマッサージしてもらうと気持ちいですよね?

 

私が住む大阪でも、都市部には沢山のマッサージ店があります。

 

安いものであれば60分2980円〜。

 

このマッサージは腰痛に対して効果が本当にあるのでしょうか?

 

最新の腰痛診療ガイドライン2)では、RCTやシステマティックレビューからマッサージは亜急性期、慢性腰痛の改善には有用であるが、短期的効果が主であるとしています。

 

本邦での代替療法のエビデンスは確立されていない。したがって、本ガイドラインでこれらの有用性を述べることは、基本的に不可能である。公的な資格制度が整備されている海外では以下の治療法が実施されているが、現在の日本の医療制度において推奨度を述べることは不可能である。

文献2)より引用

 

一定の効果は期待できるものの、腰痛診療ガイドラインでは、諸事情を考慮し診療における推奨度を述べることは不可能とされています。

 

ロニ子
なるほど、ガイドラインとは色々複雑なのね。
そうだね、一部の研究で成果が出ていてもそれがそのまま日本の医療の中で一般化されるには様々な観点から精査しないといけないんだ。
ユウスケ

 

ですので効果があるのか?ないのか?については短期的な一部の効果はあるかもれないが未だ不明な点が多いと言ったところでしょうか。

 

もちろんマッサージ自体には、身体や心理面に対する生理学的な反応や効果というのはあるので、信頼のおける専門家にマッサージをしてもらうというのは、非常に効果を発揮することはあると思います。

 

マッサージ行くなら○○しよう!

 

なので「腰痛いなあ〜、マッサージ行こう!」ってのはその人の自由意志でOKです!

 

ただし上記で説明したとおり、腰痛には危険性のある疾患が隠れていることもあるので明確なエピソード(転落や事故、強い衝撃が加わった、重いものを持ち上げた etc…)がある場合や危険信号(過去記事参照)があればまずは病院に行きましょう!

 

もしそのようなエピソードも危険信号もない場合で、腰痛持ちの方や慢性腰痛(3ヶ月以上〜)の場合は、運動療法を行うことを強く推奨されていますので、散歩や簡単なストレッチや筋トレを毎日続けてみてはどうでしょうか?

 

「マッサージ行くなら運動しよう!」

 

これが筆者からの一番伝えたいメッセージです!

 

ロニ子
じゃ実際どんな運動したらいいの?

 

それについては腰痛の記事をいくつか用意してあるから、必ず君に合う運動が見つかるはずだよ!まずはコレを一度覗いてみて!
ユウスケ

 

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私のフォロワーの方には、筋トレをしている方も多いので一つ付け加えておくと、筋トレしている方で腰痛がある方は筋トレの際のフォームや適切な重量など専門的な知識と技術が必要になります。

 

スクワットと腰痛については、過去にnoteにて有料記事を書いていますのでそちらも参考にしてみて下さい。

 

https://note.com/physioyusuke/n/nfe15d18cfe56

 

参考文献

1)H.Suzuki.Diagnosis and Characters of Non-Specific Low Back Pain in Japan: The Yamaguchi Low Back Pain Study. PLoS One. 2016 Aug 22;11(8):e0160454. doi: 10.1371/journal.pone.0160454. eCollection 2016

2)日本整形外科学会診療ガイドライン委員会・腰痛診療ガイドライン策定委員会(日本整形外科学会・日本腰痛学会監訳):腰痛診療ガイドライン2019改訂第2版,南江堂,東京,2019.

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