そんなお悩みを解決します。
目次
本記事の内容
・結論〝シークのリフティングベルトは◯◯!〟
・ベルト探しは物件探し、あなたの条件は?
・シークリフティングベルトのレビュー見てみた
・シークリフティングベルトの特徴とまとめ
・シークリフティングベルトを使ってみた感想
・サイズ感は?
・ズバリ高品質でコスパは高い!?
現役理学療法士でいちトレーニーでもある僕がシークのナイロンベルトを徹底解説、レビューします。もしシークのナイロンベルトが候補に上がっていて悩んでいる方がいたらこの記事は間違いなく参考になるはずです!
そしてシークのベルトを買った人も正しい装着法を紹介していますのでぜひご覧下さい!
記事の信頼性
ユウスケ 理学療法士
理学療法士として臨床経験14年目/運動や姿勢と身体の痛みが専門でMSI(MovementSystemImpairmentSyndromes)コンセプトと出会い4度渡米/Twitter(ユウスケ | 筋トレ怪我ケガゼロプロジェクト)にてフォロワー約13000人/臨床業務とともに現在もMSIコンセプトの講師やアシスタント、各種イベントに精力的に参加している。
もうすでにベルトに愛着が湧いているので、少しシーク贔屓目の記事になるかもしれませんがご了承下さい!
この記事と合わせて腹圧の記事もご覧頂けるとベルトを装着する意味も少し理解できると思います。
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結論〝シークのリフティングベルトは◯◯!〟
この記事にたどり着いた方はおそらくシークのリフティングベルトをご存知で、別のベルトと悩んでいる方が多いと思います。
ズバリ結論から申し上げます!
【シーク(Schiek)リフティングベルトはズバリ買いです!(条件付き)】
こんな事を言うと案件じゃないかと思われるかもしれませんので、ちゃんと良いところと悪いところを理学療法士でトレーニーでもある私が解説しますので最後までお読み下さい!
ベルト探しは物件探し、あなたの条件は?
僕はトレーニング歴3年8カ月、経験年数では筋トレ初心者ではなく中級者の部類でしょう。
僕の通うジムにもゴールドジムのレザーベルトは置いており、ジムに通い始めた頃から目的に応じてスクワットやデッドリフトを行う時は装着しています。
しかしこのご時世医療従事者ということもあり、他人の装着したベルトを自分の身につけるという抵抗感が少なからずありました。
「じゃこれを機に買ってしまえ!」ということでユウスケのベルト探しが始まりました。
まず僕のベルトの条件は?
✔︎ 持ち運びが便利
✔︎ 色んな種目で使いたい
✔︎ カッコイイ(所有欲を満たしてくれる)
✔︎ 機能性と耐久性
僕自身は、筋トレによる健康維持/改善が目的です、ただでさえパワーグリップ、リストストラップ、リストラップ、抵抗バンド、靴これにワークアウトドリンクもバッグに入れてますのでそれだけでも荷物は多いです。
この状況でレザーベルトはかさ張るのでレザーベルトは諦め、ナイロンベルトを探しました。
ナイロンベルトで検索するとあるわあるわ、色んなメーカーのナイロンベルトがw
正直どのナイロンベルトが良いのか全然わかりません。
ただその中で僕の目に止まったのはシークのリフティングベルトでした!
シークのベルトは値段こそ安価な物と比べると2〜3倍ほどの値段がします。
ただしデザイン性と幅のバリエーションも多く、何よりも自分自身がシークのリストラップを使用していたこともあり3年以上装着しても特に破損やベルクロの緩みもないのでブランドに対する信頼感も相まってAmazonレビューをみてみました。
シークリフティングベルトのレビュー見てみた
ということでさっそくAmazonのレビュー見てみました!
280件のレビュー数の中で全体評価は4.4、★4と5が85%以上と非常に高評価でした、概ね皆さん満足されている商品なのかなと感じました。
逆に悪い評価(★1つ)を見てみると、締め方の問題、ベルクロの耐久性、サイズの問題等不良品に対するクレームとサイズが思ってたよりも違っていたというコメントが散見されました。
あとは★2つの評価を見てみるとやはりサイズと耐久性、締め方の問題が中心でした。
Amazonのレビューが信頼できるかどうかはさておき少し安心材料にはなりました。
シークリフティングベルトの特徴とまとめ
評価は概ね高いので安心です、次にナイロンベルトの中でも他と何が違うのか?何が売りなのか?シークの特徴を見てみました!
シークのリフティングベルトの特徴まとめはコチラ!
ココがおすすめ
✔︎ 人間工学に基づいた独特の設計
✔︎ 特許取得のベルクロシステム
✔︎ デザイン性とバリエーション
人間工学に基づいた独特の設計
シークのリフティングベルトは、独特の形をしています。前面と後面が幅広く、横は細くなっており、前面と後面のサポートは横から見ると垂直ではなく逆ハの字のような形をしています。
26才男性
レザーベルトを使用していてベルトが肋骨に当たって痛くなるんだけど?
実は側面は肋骨があり、肋骨の形状によっては接触することで痛みを伴うことがあります。シークのベルトは肋骨の出っ張りを避けるように設計されているので装着時身体を側屈させても痛くありません。
また前後のサポートに角度がついています(逆ハの字)。これにより腰椎の前弯に沿うようにベルトがフィットします。
特許取得のベルクロシステム
次にベルクロシステムですが、シークでは特許を取得しているワンウェイベルクロシステムを採用しています。僕自身最初この意味がわからなかったんですが、実はこれ一方向にしかベルクロが引っかからない仕様のようです。
ですので図のようにひと方向にしか引っかからないために、前面のサポートを重ねてベルトをバックルに通して締める方向にはベルクロはくっつかず、離れる方向にのみベルクロが引っかかります。
これによりベルトを引いた分だけくっつき緩むことはありません、とても強固にベルクロを止めることが出来ます!
デザイン性とバリエーション
シークのリフティングベルトは、大まかな品番とモデルの内容がコチラ↓
2004,2006,3004,3006,4004,4006
2000番台→スタンダードモデル
3000番台→スタンダード+強化ナイロンモデル
4000番台→スタンダード+下背部パッド付きモデル
そして、末尾の4、6は腰部のベルトの幅(インチ)となります。4インチ→約10cm、6インチ→約15cmです。
実はアメリカサイトを見ると、3000番台のCF(カーボンファイバー)モデルがありました。
そして各モデルには様々なカラーバリエーションがあります。
ナイロンベルトは黒が多くベルトで少しでも人と違ったデザインが良いという方にはシークのベルトはオススメです!
シークリフティングベルトを使ってみた感想
レビュー、機能性、ブランドの信頼感、用途にマッチしていたので、Amazonでポチってみました!
僕が購入したのは、シークリフティングベルト4004のカモフラ柄です。
装着した感想は非常にフィット感も良く快適です。ずっと装着していても全く不快感がなく、むしろ身体に馴染みます。
僕自身は持ち運びを重視していますので、大きめのリュックなら折りたたんで余裕で入ります(縦でも横向きでもOK)。
あとデザインはカモフラ柄を選びましたが、これが思ってたよりもカッコ良くて満足しています。
ただしベルクロが2重構造になっている為装着に慣れるのに少し時間がかかります(これがレビューに合った内容でしょう)。
僕自身はこの記事を書く際に海外サイトを確認して正しい装着方法を習得しました。多分これがわからないと恐らく正しく装着出来ずにレビューに上がっているような緩みが生じるのではないでしょうか。
装着時のコツを動画にしていますのでご覧下さい!
① ベルトを仮止めします
② ベルトをバックルに通します
③ 右手で下側にあるサポート部分を掴みます
④ 掴んだ位置を維持したまま左手でベルトを自分の好みの位置まで引っ張ります
*もし強固な固定が好みの方は、④の工程でしっかり息を吸いウエストを細くした状態でベルトを締めましょう!
またデッドリフト、スクワットでもベルトによる接触はほとんど感じません。レザーベルトのような無理な可動域の制限も感じません。
4000番台は下背部にパッドがついており、腰椎の生理的な弯曲に自然に沿ってくれるのでフィット感も高まります。
パッドの分厚さは1cmくらいですが、柔らかい素材なので装着時はほとんど気になりません。
ただし!唯一気になった場面が、ベンチプレスでそのパッドがあることで腰が少しグラグラする点です。これは慣れれば問題ありませんが、普段ベンチプレスではベルトをしない僕にとっては少し違和感がありました。
サイズ感は?
シークの製品に限らず海外製品は、日本人には大きめのサイズ展開となっています。シークには、サイズ毎の適応の腹囲が記載されています。
参考までに僕自身は、身長が171cm、体重74kgです。腹囲はお腹に力を入れると82cmで記載されてある表記ではちょうどSとMの間です。
これは非常に悩みましたが、レビューをみていると迷われた方の多くは小さいサイズを選んでいるようでしたので僕もSサイズを選びました。
これが装着時の写真です。Sサイズですが、しっかり締めてもちょうどベルクロがおさまるサイズでぴったりです。
僕の場合はこれがちょうどのサイズ感だったので迷われた時は小さめのサイズを買っておくのが良いかもしれません(責任は持てませんw)。
ズバリ高品質でコスパは高い!?
総評 ★★★★ 4(満足)
携帯性 ★★★★★
装着感 ★★★★
デザイン ★★★★★
機能性 ★★★★
耐久性 ★★★(今後に期待)
僕が購入した4004はAmazonで7980円、楽天で8140円(2020年8月時点)です。ナイロンベルトで有名なハービンジャーのベルトが約3000円であることを考えると高く感じるかもしれません。
スタンダードな2000番台モデルで6000円なので、やはり倍の値段ということを考えると正直ナイロンベルトの中でも高額モデルといったところでしょう。
しかし僕自身はシークというブランドへの信頼とデザイン、機能性には8000円という値段でも非常に満足しています。あとは耐久性が良ければ全く問題ない価格に見合った製品だと思います。
最終的にはその人その人の用途や条件が大切かと思います。僕のように携帯性やデザイン、機能性重視で高重量をそれほどガンガン扱わない人は本当にオススメできます!
装着していて気づいた点ですが、レザーベルトほど腹圧を高められない分、やはり自分の体幹でしっかり腹圧を作るので体幹が弱い方はいきなりレザーベルトよりもナイロンベルトを使用するのが良いかもしれません。目的に合わせてナイロン、レザー使い分けも良いかもしれませんね!
そして適度に腹囲を調整できるので、その時のお腹ので具合に応じた調整ができる点もナイロンベルトならではでしょう。
もし自分と同じように悩んでいる方がいたら参考になれば幸いです!
(シーク商品取り扱い関係者の皆様ぜひ案件お待ちしております!w)